2019年4月17日水曜日

拉致問題紙芝居、炎上!


昨秋、島根県庁の職員を対象とした研修で
「拉致問題を考える」と題した講演をしたんです。
大型スクリーンにイラストを投影しながら
ストーリーを語る、いつものエレキ紙芝居形式。
ところが内容が過激すぎたのか、炎上してしまいました。
約1時間の講演を1000人近い職員に、
二日間、三回に分けて行うことになってたんですが
一回目やっただけで中止に。
後日、新聞沙汰にもなってしまいました。



「教えて!ヤオ先輩」という新作紙芝居を上演したんですが
中止になるほど問題な紙芝居って、
ちょっと前代未聞ですよね(笑)
拉致問題をひとごとではなく
自分ごとに感じてほしくて、
また、過去形ではなく、現在進行形であると
知ってほしくて、盛り込んだ内容が
「思想性濃く」県職員の研修にそぐわないと
判断されたようです。

中学生の少年が、母親と一緒に
歴史に詳しいヤオ先輩を訪ね、
拉致がなぜ行われたか、
北朝鮮の目的はいったいなんなのか
深く掘り下げて教えを乞うという内容です。



女子高生、ヤオ先輩の正体は、
遠い昔、誤って人魚の肉を食べ、
18歳のまま不老不死になってしまった
八百比丘尼(やおびくに)。
世をはかなんで独り洞窟に籠り
断食をして世を去ったと
鳥取県米子市に伝わる民話にはありますが、
ところがどっこい、現在も生きていて
米子市内の高校に元気に通っている
800歳の女子高生という設定です。
当然、学校の先生よりはるかに
歴史に詳しく、なんでも知っているのです。




マルクス青年が考え出した共産主義は、
世界中に広まりましたが、粛清、処刑、餓死などで
1億人以上が犠牲になっています。
ご存知でしたか?
世界大戦で戦死した人をはるかにしのぐ数ですが
あなたが知らないとしたら、それはなぜでしょう?


戦後の日本は
それまで国を動かしていた
1流2流のリーダーがすべて追放され
GHQのいいなりに動く3流4流の日本人と
入れ替えられてしまいました。
彼らはGHQの手先となって
仲間を貶めたり裏切るようなウソやニセ情報でも
率先してばらまきました。
反抗的な日本人をGHQにチクったり、でっち上げたりして
自分たちが有利になるように立ち回りました。
そうすることで戦後の大きな利権を得たのです。
マスコミも教育界も事情は同じ。
GHQが去ったあとも、自分たちの既得権益を守るため
そのまま日本の中枢に居座って、
GHQの托卵情報を育てました。


戦後の日本は憲法九条を絶対視して、
議論することさえタブーにする風潮が長く続きました。
これが結果的に北朝鮮を利することになり
拉致活動を広げてしまいました。


北朝鮮による拉致は虚報と決め付けられ
国民は何十年も真実を知ることができなかったのです。

このように、国民は知らず知らずのうちに
托卵情報で操られてきたのです。
国防意識の高いスイスは
こういった他国からの工作活動を
「乗っ取り戦争」と呼んで国民に
広く注意を呼び掛けています。

スイス「民間防衛」より


日本がもし乗っ取られてしまうとどうなるでしょう?
それは、簡単に想像できます。
現在、弾圧されている民族に起こっていることが
日本でも起こることでしょう。
仕事を奪われ、日本語をしゃべることを禁止され、
文化を破壊され、男の人は結婚できなくなり
女の人は強制的に混血児を産ませられる。
逆らえば、強制収容所に送られる。
処刑されて、遺体は臓器売買に利用される。

中国の民族弾圧は欧米で報道されているのに
日本のマスコミはほとんど取り上げようとしません。

それはなぜでしょう?

こういった問題提起をしたのですが、
思想性が濃いでしょうか?
県庁のみなさんの研修としてそぐわなかったようです。

しかし、捨てる神あれば拾う神あり。
「県庁が炎上した紙芝居」を見てみたいという人が
あちこちに現れはじめました。
それじゃあ、披露しましょう!
ワピピ!の旅は続きます。

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