2019年4月23日火曜日

托卵情報の現場!


安倍総理の側近、萩生田幹事長代行が
「増税延期発言」したということで
マスコミが大騒ぎしていますが、これ
托卵情報のわかりやすい例だと思います。

ネタ元はネット番組「虎ノ門ニュース」ですが
(4/18 番組開始1時間20分あたり)

視聴すればすぐにわかるように
萩生田さんの発言は、これまでの政府見解から
一歩も踏み出していないし、
ちっとも問題発言にあたるような内容ではありません。
なのに、あたかも問題発言があったように
大マスコミ(オールドメディア)が騒ぎ立て
「例によって、また安倍総理の側近がやらかした」
というムードをいっせいに煽り立てています。

安倍政権にダメージを与えようという
意図がみえみえですが
オールドメディアがずるいのが、
虎ノ門ニュースというネタ元を記さないで
報じているところです。
ネットでアクセスすれば、だれでも簡単に確認できるんで
萩生田さんの発言がちっとも問題なく、
意図的に大げさに騒いでいるのが
バレちゃうのが嫌なんでしょう、きっと。

だけどニュースでもないのにニュースにしてしまう。
報道のフリをした、政治キャンペーン
これぞまさに托卵情報!ですね、ワピピ!

それからもう一点、
二階幹事長が萩生田さんに苦言を呈する体で
記者会見やってますが、
党幹部として弁明に追われているという
マスコミむけのポーズの反面、
これは自民党党内の政治家に向かって
「虎ノ門ニュースなんかに出るとひどい目にあうぞ」
という脅しのメッセージではないでしょうか。

托卵国家のいいなりになってしまった大手のマスコミ、
オールドメディアが絶対流そうとしない、
国民が目を覚ますような情報を
虎ノ門ニュースはがんばって報じてくれてますが
じつは二階さんにとっても不都合だと。ワピピ!
両者にとって、目ざわりでしょうがないのが
虎ノ門ニュースという存在。

だけど、逆に今回の報道でわかったのは、
オールドメディアはどこもかしこも
目を皿のようにして虎ノ門ニュースをチェックしている!

オールドメディアの中にはネットメディアのように
自由に発信したいと思っている記者もいるでしょう。
実は、メディアの生き残りの道は
そこしかないことも、分かっているのかもしれません。
でも、そうするには自社に構築された托卵環境を破壊して、
托卵勢力を追い出すしかない。
これは一般国民が思っているより、
はるかに難しい案件です。

ワピピ!は応援したいですが、
まだまだ相手にされませんね。

2019年4月20日土曜日

笑顔の衝撃


「特攻隊は軍部のマインドコントロールに操られて犬死にした可哀そうな若者たち」
と、ワタシは長い事思っていました。でも、それは托卵情報だったのです。日本人にそう思わせたいGHQの戦勝国史観にすぎません。それを戦後まともに信じてしまったオオヒトヨシ日本人は「特攻は犬死」という托卵情報をまんまと国民の常識にしてしまいました。 ワタシはもともと左バッターでした。旭日デザインを社旗にする有名新聞社で10年近く働いていました。
だから、いまから20年くらい前、米子から上京した父親が、靖國神社にお参りしたいというのを無視したことがあります。そのワタシが、ワピピ!することになるんですからまさに豹変です。右バッターのライブ漫画家に転向して、やっとフルスイングできるようになったら、なんと、靖國神社で紙芝居上演することになりました。
諸先輩に交じって519日、「義烈空挺隊の真実」という
知られざる特攻をテーマに、新作を披露すべく、いま鋭意制作中です。
どなたでも、参加できますので、興味のある方はぜひお越しください。
托卵情報をワピピ!します。





2019年4月17日水曜日

拉致問題紙芝居、炎上!


昨秋、島根県庁の職員を対象とした研修で
「拉致問題を考える」と題した講演をしたんです。
大型スクリーンにイラストを投影しながら
ストーリーを語る、いつものエレキ紙芝居形式。
ところが内容が過激すぎたのか、炎上してしまいました。
約1時間の講演を1000人近い職員に、
二日間、三回に分けて行うことになってたんですが
一回目やっただけで中止に。
後日、新聞沙汰にもなってしまいました。



「教えて!ヤオ先輩」という新作紙芝居を上演したんですが
中止になるほど問題な紙芝居って、
ちょっと前代未聞ですよね(笑)
拉致問題をひとごとではなく
自分ごとに感じてほしくて、
また、過去形ではなく、現在進行形であると
知ってほしくて、盛り込んだ内容が
「思想性濃く」県職員の研修にそぐわないと
判断されたようです。

中学生の少年が、母親と一緒に
歴史に詳しいヤオ先輩を訪ね、
拉致がなぜ行われたか、
北朝鮮の目的はいったいなんなのか
深く掘り下げて教えを乞うという内容です。



女子高生、ヤオ先輩の正体は、
遠い昔、誤って人魚の肉を食べ、
18歳のまま不老不死になってしまった
八百比丘尼(やおびくに)。
世をはかなんで独り洞窟に籠り
断食をして世を去ったと
鳥取県米子市に伝わる民話にはありますが、
ところがどっこい、現在も生きていて
米子市内の高校に元気に通っている
800歳の女子高生という設定です。
当然、学校の先生よりはるかに
歴史に詳しく、なんでも知っているのです。




マルクス青年が考え出した共産主義は、
世界中に広まりましたが、粛清、処刑、餓死などで
1億人以上が犠牲になっています。
ご存知でしたか?
世界大戦で戦死した人をはるかにしのぐ数ですが
あなたが知らないとしたら、それはなぜでしょう?


戦後の日本は
それまで国を動かしていた
1流2流のリーダーがすべて追放され
GHQのいいなりに動く3流4流の日本人と
入れ替えられてしまいました。
彼らはGHQの手先となって
仲間を貶めたり裏切るようなウソやニセ情報でも
率先してばらまきました。
反抗的な日本人をGHQにチクったり、でっち上げたりして
自分たちが有利になるように立ち回りました。
そうすることで戦後の大きな利権を得たのです。
マスコミも教育界も事情は同じ。
GHQが去ったあとも、自分たちの既得権益を守るため
そのまま日本の中枢に居座って、
GHQの托卵情報を育てました。


戦後の日本は憲法九条を絶対視して、
議論することさえタブーにする風潮が長く続きました。
これが結果的に北朝鮮を利することになり
拉致活動を広げてしまいました。


北朝鮮による拉致は虚報と決め付けられ
国民は何十年も真実を知ることができなかったのです。

このように、国民は知らず知らずのうちに
托卵情報で操られてきたのです。
国防意識の高いスイスは
こういった他国からの工作活動を
「乗っ取り戦争」と呼んで国民に
広く注意を呼び掛けています。

スイス「民間防衛」より


日本がもし乗っ取られてしまうとどうなるでしょう?
それは、簡単に想像できます。
現在、弾圧されている民族に起こっていることが
日本でも起こることでしょう。
仕事を奪われ、日本語をしゃべることを禁止され、
文化を破壊され、男の人は結婚できなくなり
女の人は強制的に混血児を産ませられる。
逆らえば、強制収容所に送られる。
処刑されて、遺体は臓器売買に利用される。

中国の民族弾圧は欧米で報道されているのに
日本のマスコミはほとんど取り上げようとしません。

それはなぜでしょう?

こういった問題提起をしたのですが、
思想性が濃いでしょうか?
県庁のみなさんの研修としてそぐわなかったようです。

しかし、捨てる神あれば拾う神あり。
「県庁が炎上した紙芝居」を見てみたいという人が
あちこちに現れはじめました。
それじゃあ、披露しましょう!
ワピピ!の旅は続きます。

2019年4月14日日曜日

ワピピになりたい!


ワピピは、南半球のニューカレドニアで暮らす
小鳥です。
とってもとっても小さな鳥で
大人でも5~6グラムしかないそうな。
文鳥の3分の1か4分の1の体重しかない
かよわく小さい鳥なんだとか。
ところがこの小さな鳥が
世界を救うモデルかもしれないと、
ゴロ画伯は本気で考えるようになりました。
なぜかって?
ちょっと話につきあってくれますか?


「カッコーの托卵」

カッコーは日本では、オオヨシキリやモズなど
違う種類の鳥の巣で産卵します。
親鳥が食事に出ているスキに、
さっと自分の卵を産み付けていきます。

これを托卵(たくらん)といいます。

巣に戻った親鳥は、卵が一つ増えていることに
気が付かず、温め始めます。
やがてカッコーのヒナは
オオヨシキリの卵より早く孵化します。


カッコーのヒナは、孵化して最初にする仕事が
他の卵をすべて巣の外に落とすこと。
巣の中にはカッコーのヒナ1羽しか残りません。
巣に戻ったオオヨシキリは
カッコーのヒナを自分の子供だと思って
せっせとエサを運んで育てます。


自分より何倍も大きく育っても、
自分の子供だと信じて疑わず、
オオヨシキリはカッコーのヒナをせっせと育てます。
やがて、カッコーは十分育ったある日
さっと巣立っていなくなってしまう。

自分の本当の子供が殺されたことも知らず、
オオヨシキリは殺した相手を育ててしまう。
なんともヒドイ話です。
ワタシは生物学者ではないのでわかりませんが
カッコーが増え続けたら、
オオヨシキリは子孫を残せず、
絶滅してしまうのではないか?
そしたらカッコーも困るだろうと思うけど・・・
カッコーはそれならそれで、
次の托卵相手をみつけて適応していくのでしょうか。

もしかしたら、オオヨシキリ以前に
カッコーの托卵のせいで、絶滅してしまった種が
たくさんいるかもしれません。
そう思うと、ゾッとします。
とんでもないヤツが生き残って
正直者が絶滅するなんて、理不尽だ!
と腹が立ちさえします。

でも、自然界はそれを許しているのです。
ヒドかろうが、悲しかろうが、理不尽だろうが、
カッコーは世界中にいて、今も繁殖を続けているのです。
絶望的な気持ちになります。

ところが!なんと、ワピピは
カッコーの托卵を見抜く力があって、
カッコーのヒナを追い出すように
適応した賢い鳥なんだそうです。
すごいぞ、ワピピ!


これって、自然界だけの話じゃないな、
と、ふと思い当たりました。
私たちが暮らす人間世界も同じ。
卵のかわりに、情報に置き換えてみると
ウソやニセ情報で、相手を騙して操ろうとするのは
世の常です。
世界中、托卵情報だらけです。

日本で暮らす私たちだって同じじゃないでしょうか?
自分は賢く生きているつもりでも、
いつのまにか托卵情報=ウソやニセ情報を信じ込んで
まんまと、だれかに操られているのではないか?
それだけじゃなく、托卵情報を正しいと信じ込んで
どんどん広めてしまっているのではないか?
このままだと、自分の国が違う国に
カッコーの国に乗っ取られてしまうんじゃないのか?
焦りが猛烈に沸き起こってきました。

やばい、やばい。
まずい、まずい。
ワピピを見習って、托卵情報を見抜き、
本来の日本を取り戻して育て直さなきゃ!

でも、困ってしまいました。どうしたらいいんでしょう。
うーん、この考えに賛同する仲間を
集めるところから始めるか。

ということで「ワピピ!の旅」に出ようと思います。