2019年7月16日火曜日

ソンタクス


これは、真実の物語であ~る。

ドラマ「記者・志名工作」 

ある夜、大手マスコミの若手記者・志名工作は、上司から呼ばれて都内の有名ホテルに向かう。高級感あふれる会員制のラウンジ・バーに入ると、奥のソファーで有名文化人や芸能人たちが上司や幹部たちとグラス片手に談笑している。親子ほど歳の離れた女の子たちが間に座って場を華やかに盛り上げている。 あまりにも場違いな雰囲気にとまどうに志名に上司がささやきかる。 「キミはどのコがタイプだい?」

なんで自分がこんな席に呼ばれたか、なんで特別扱いされるのか、ちっともわからない志名は、舞い上がって酔いすぎてしまう。上司に言われて、そのホテルに宿泊することに。ネクタイを外して、くつろごうとした時、ノックする音が。ドアを開けると、部屋に入って来たのは、さっき店で自分が選んた女の子だった。
つまり、 志名は秘密エリートクラブの新会員として選ばれ、構成メンバーのひとりとして迎い入れられたということだったのだ。情事のあとで、彼女が日本人ではないことを知り、そういうことかと、すべてを理解する志名だったが、せっかく手に入れた特別扱い、エリートコースを捨てる気はなかった。

以後、志名工作は、その女の子の出身国を批判するような記事は書かなくなった。何年かたって自分が記者を使う立場になると、批判記事はそのたび握りつぶした。やがて同期が首をかしげる早い出世をした、しなは会社の幹部となり、その国から資金提供を直接受けるようになる。自分のお眼鏡にかなう若い記者を次々スカウトして、秘密クラブに誘い、自分の影響力を広めるのにますます熱心になっていくのだった。

こうして、日本のマスコミにはびこる黒いエリート集団「ソンタクス」は暗然とした情報操作を行う強力な組織となった。もはやオールドメディアのネットワークはほぼ完璧。つまり日本国民は既存の大手メディアを情報源にしているだけだと、托卵国家にソンタクした情報だけしか知らされないようになったのだ。  


ドラマ「記者・志名工作」《完》

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ゴロ画伯のライブ情報

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7月19日(金)午後7時半~
エレキ紙芝居ライブ Caféノア
米子市両三柳2788−11 
弓ヶ浜公園向かい
入場料1500円(ドリンク付き)
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7月20日(土)日没後、時間未定
「復活 土曜夜市」特別上演
子供向け紙芝居 午後6時15分~
大人向け紙芝居 午後7時~
米子市法勝寺町70ダラズクリエイトボックス1F




入場無料・投げ銭歓迎
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7月25日(木)午後7時30分~
エレキ紙芝居ライブ@夜のごくらく亭
松江市竹矢町・安国寺隣り ごくらく亭
入場料1500円(ドリンク付き)

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ラジオ放送
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8月9日(金)午前9時40分~生放送
「ゴロ画伯のラジオ劇場」(第2・4金曜日放送)
山陰放送ラジオ


毎週(月)午後2時~、午後7時~(再放送)
DARAZ FM 「喜八だましいリターンズ帰っていいとも」

毎週(土)午後3時~
DARAZ FM「だんだん大山さん」


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